藤木屋は『筒袖着物』の開発に力を入れ、昨年2017年10月末に待望の『既製筒袖デニム着物』の発売を開始いたしました!『既製筒袖デニム着物』は大変好評で、お客様より「自分の着物を角袖から筒袖に変える修理はできないか」というご質問を多く頂戴しておりました。そこで「”持ち込みの着物”を筒袖に修理するコンテンツ」、題して「カスタマイズ筒袖着物」をスタートいたします!!上記の画像は、女性用の着物を、メンズ用の筒袖着物に修理しています。ただ袖を細く修理するのではなく、これまで藤木屋が販売してきた筒袖着物のように「カスタマイズ筒袖着物」もサイズ感とシルエットにこだわっております。今回のサンプルのように女着物をメンズ筒袖着物にカスタマイズできるほか、既存の角袖の男着物を筒袖着物にカスタマイズできるなど、様々なニーズにお応えできます。「カスタマイズ筒袖着物」については詳しくは、藤木屋の店頭までお問い合わせくださいませ。
◆なぜ藤木屋が「筒袖着物」を開発するにいたったのか
まずは藤木屋が『筒袖着物』を開発するにあたってのお話ですが、株式会社藤木屋・代表取締役社長の藤木屋幹助は、かねてより「着物の上にトレンチコートを羽織ったコーディネートをしたい!」と思っておりました。しかし、トレンチコートは袖が細く、着物の太い角袖を入れることはなかなか難しいのが現実でした。そんな時、藤木屋のお店の近くの上野公園の 西郷隆盛さんの銅像を見て大発見。それは、上野公園の西郷さんの銅像が着ている着物の袖が、洋服のように細かったのです。着物の歴史を調べていくうちに、着物の袖の形は、現在大多数を占める「角袖」以外にも種類があり、西郷さんの銅像が着ているような袖の細い「筒袖」も存在しました。藤木屋幹助は、この昔からある筒袖を研究、かつて存在した筒袖着物を元にして、シルエットを現代の日本にあわせてデザイン。そして、今から二年前の2015年、藤木屋オリジナルの「筒袖着物」が誕生しました。
◆「筒袖着物にトレンチコートのコーディネートがカッコイイ!!」
筒袖着物がオーダーメイドに加えて、既製品化できるようになっても、お客様に筒袖着物が受け入れられなければ意味がありません。藤木屋は、この2015年からの二年間、ブログやSNSで、筒袖着物をコーディネートした画像を発表してまいりました。筒袖着物の撮影のために、パリやミラノなど海外に行くこともありました。そして、これまで藤木屋がアップした筒袖着物の画像の中で「”筒袖着物”と”トレンチコート”のコーディネート」は大反響を呼びました。「筒袖着物はお客様に受け入れてもらえる。いや、筒袖着物は新しい着物の潮流となる」と確信し、2017年秋冬の目玉として、念願であった『既製筒袖着物』の発売を開始いたしました!!このように筒袖着物の既製品『筒袖デニム着物』の発売開始にあたっては、様々な方のご協力のもと実現に至りました。『筒袖着物』は、藤木屋の代名詞的アイテムとして、お客様と一緒になって、これからも育てていきたいと思っております。『既製筒袖着物』は、藤木屋の上野のお店にて販売をさせていただいております。是非、上野のお店にお立ち寄りいただき、実際に袖を通してみてください。藤木屋着物男子スタッフ一同、心より皆様のご来店をお待ち申し上げております^^
◆既製筒袖デニム着物【日本製】
カラー:インディゴブルー、ブラックの二色展開
サイズ:S,M,L,LL,3L
素 材:綿100%
価 格:23,000円+税
ネットショップでも発売中!!:https://fujikiya-kimono.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2343077&csid=2
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藤木屋からのお知らせ
◆藤木屋の商品ラインナップ
・メンズ浴衣 7,000円+税〜
・メンズ浴衣四点セット 12,000円+税〜
・デニム着物 9,000円+税〜(着物男子の新定番がリーズナブルな価格で!)
・洗える既製男着物&羽織(上野・藤木屋ではリーズナブルで種類豊富にランナップ!!)
・足袋 900円+税(日本製)〜
・角帯 3,000円+税〜
・下駄 2,000円+税 など
*既製品のメンズ着物のほかに、反物のご用意もございます
◆上野・藤木屋 – 男着物&メンズ浴衣専門店 -
東京都台東区東上野3-39-9
TEL 03-5818-6881
営業時間 11:00-19:00
定休日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は営業し、翌日の水曜日にお休みを頂戴します)
*JR上野駅中央改札浅草口徒歩3分
*東京メトロ上野駅一番口徒歩1分
◆藤木屋のこれまでのメディア出演履歴/衣装協力その他
藤木屋は男着物専門店として男着物やメンズ浴衣のラインナップに特化し、芸能人の方のテレビや映画、コンサート出演用の着物や浴衣の衣装を数多く担当しております。詳しくは下記URLのリンク先ページをご覧くださいませ。
http://www.fujikiya-kimono.com/blog/?p=9329