メジャーを首からぶら下げて、仕事をしているテーラーに憧れ、アパレル業界に入ったようなもので、メジャーにはこだわりがあります。商売柄、毎日使う道具でもあり、武士にとっての『刀』のような存在で、その“硬さ”や”数字の書き方”、”色”など使いやすさの点で好みもあります。実は洋裁の世界でも、紳士用と婦人用ではメジャーの形が違い。メンズ畑一色の藤木屋店長は、メジャーの端がゼロから始まる(ゼロスタート)のものを使っています。日本以外にも海外のお客様を接客することが多かったため、”表がセンチ・裏がインチ”のものや、一部のアジア圏では”尺寸分”が普段の生活でも残っており、和裁用メジャーをアパレル時代の時から使っておりました。男の着物 藤木屋を立ち上げ、着物を扱うようになってから、和裁用メジャーを今まで以上に使うようになりましたが、京都の和裁師さんにも確認したところ、和裁用メジャーは一種類しかないようで、正直言いますと、使いづらく、他に種類がありましたら、教えていただきたいです。また、このようにメジャーを集めておりますと、海外のお土産でメジャーを買ってきてもらうこともありまして、最近のお気に入りは、台湾のメジャーで、両面赤で表センチ・裏がインチの台湾製です。これまでよくつかっていたドイツ製のトリコロールメジャーと違い、横から繊維がでにくく、まず日本で手に入らないため、お気に入りです。もし海外に行かれることがありましたら、お土産にメジャーを頂けると、とても嬉しいです(笑)
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◆藤木屋からのお知らせ◆
『第二回 きもの男子フォトコンテスト』
応募期間:5/15〜8/15
http://
◆男の着物・実店舗/浅草藤木屋◆
営業時間:毎週土曜日・日曜日 12時~18時
住所:東京都台東区浅草1-18-9 弥姫乎2階(雷門柳小路)
http://www.fujikiya-kimono.com/realshop/index.html
*お店の前には「藤木屋」の看板のついた自転車「藤木屋号」をとめています^^